肌のたるみは様々な肌トラブルをひきおこす…
小じわやしわを改善、予防するのには、肌の保湿、新陳代謝が非常に大切!
楕円の形に広がってしまった、たるんだ毛穴や、それらが連結してしわのようになって目立ってしまうと、顔色まで悪くなっているように見えてしまう可能性があります。
毛穴が開いているように見える原因として考えられるのは、皮脂が過剰に分泌されることや、もともとニキビの跡だったこと、そしてお肌のたるむことです。
過剰に皮脂が分泌されてしまう原因は、お肌が乾燥をしていたり、脂肪がたくさん含まれている食事を摂ったりしていることになります。
そして、ニキビの跡は、過去にニキビを強引に潰してしまったことなどが原因で、その部分のお肌が窪んで見えてしまうことが原因になります。
お肌のたるみは様々なお肌のトラブルとして現れてきます。
紫外線に対して無防備な状態のまま放って置いてしまうと次第に目立ってきてしまいます。
これは紫外線が細胞のDNAを損傷させたり、活性酸素を発生させたりすることが原因とされています。
お肌は大まかに分類すると三層に分かれています。
お肌の表面から挙げていくと表皮という層、真皮という層、皮下組織という層で構成されていて、皮膚の組織を支えている層が真皮層ということになります。
真皮層はコラーゲンや、エラスチンといった繊維状になったタンパク質と、ゼリー状で保水性があるヒアルロン酸とで構成されていて、その形や潤いをキープしています。
繊維状になったタンパク質と、ヒアルロン酸は年齢を重ねることによって減っていくので、加齢によってお肌の土台が緩んでしまい、たるみとなって顔の表情として現れてきます。
そして、お肌がたるんでしまうのと同じ様に毛穴が開いてしまい、ゆがんでしまいます。
毛穴がたるんだ状態が進行してしまい、それらが連結することでしわになってしまうことがあります。
ほとんどが鼻の脇から始まり、頬の辺りまでの部分が小じわとなって現れ、最終的にしわになってしまいます。
三十代後半あたりに引き起こされることが多い症状です。
小じわやしわになってしまう理由には、毛穴がたるむのと同じ様に、お肌もたるんでしまうことに加えて、角質層の潤いを保つ作用が失われ、お肌の乾燥やターンオーバーの乱れなどによって古くなったお肌の細胞が、表面に残ったままになってしまうことなどがあります。
小じわやしわを改善したり、予防したりするのには、お肌を保湿したり、お肌のターンオーバーが正常に働くように、お肌の新陳代謝を高めることが非常に大切になります。